初心者が投資を始めるための心構え5つのポイント

投資
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さて、今回の記事ですが「初心者が投資を始めるための心構え5つ」について考えていきたいと思います。



投機と投資の違いを理解する

初心者の人は投機=投資と勘違いしている人が多いと思います。その為、投資=危険であり手を出すのはやめた方が良いという思考になっていると思います。会社や家族同士でも投資の話はしずらいと思うことはあると思います。それは投機と投資の違いが分かっていない為です。まず、投機とはFXや仮想通貨へ資産の大部分をつぎ込んで短期間で一攫千金を狙うことです。日々パソコンの画面に張り付いて短期トレードを繰り返す手法です。投機で成功する確率は非常に低く数パーセント以下でしょう。現に私も20代30代とFXをしていましたが、リーマンショック、コロナショックで資産の半分以上を数日で失いました。そのような投機でお金を増やそうと思っても一時的に増えることはあっても、大きな事件がおきれば一瞬で数年の苦労が水の泡となってしまいます。

それでは投資とはなんでしょうか?投資とは長期(私の感覚では3年以上)先を見据えて金融資産を購入することです。日々の値動きで儲けるのではなく、企業または国や、物の将来価値を見据えて投資することと思います。一度買った金融商品は最低3年は保有するつもりで投資先を考えます。

投資の勉強をすること

投資の世界はとても奥が深くて、プロでもない限りすべてを学ぶのは不可能と思います。しかし、何も知らずに飛び込めば必ずいつか損をします。投資に対する考え方、商品の性質(投資信託、ETF、日本株、米国株、新興国株、債券、コモディティなど)は最低限自分で勉強をする必要があると思います。また、世の中の潮流をしらずして投資は出来ません。そのような情報を常に吸収する姿勢でいることが重要と思います。

長期持続性をもつこと

先ほどの投機でお話したデイトレードとは逆に、年単位の投資です。投資先が決まったら、積立投資を行いあとはじっくりと待つことです。少し値が上がったからと言ってすぐに売却しないこと。私の場合は買った金融商品は最低5年間は放置するつもりです。(個別株の場合でよほど企業業績が悪くなれば別です。)私の場合、コロナショックの時にFXで大損をしましたが、そのまま保有し、かつ定期積立を続けて投資信託は現状とても利益が出ています。

値動きに動じない

コロナショックで日経平均や、米国S&P500は30%ほど下がりましたが、私はそれには動じずに定期積立を続けました。それが出来たのは、FXでのボラティリティ(値動きの大きさ)に恐怖体験したからでした。さきほどお話した通り、FXは投機でありギャンブルです。資産が0になる可能性が非常大きいです。それに対して、投資信託のような投資は資産が0になるという可能性はほぼ0に近いと思います。長期で定期積立をしていればかなりの高い確率で+になると思います。日々の値動きには動じずに長い目で投資を続けることが大事です。

最終目標をもつこと

最終目標が何なのか?目標を持たないと、棺桶にお金を入れる羽目になります。目的と手段は明確にしなければいけません。投資は目標の為の手段でしかありません。明確な目標を持てばそこへの到達時間も短縮されるでしょう。私は技術系の仕事をしています。私の目標は50歳までに5000万円貯めて会社を辞めることです。もっと早く5000万円たまればその時点で辞めるつもりです。辞めたあとは自然か子供相手の別の仕事を好きな時だけしたいと思っています。

まとめ

初心者が投資を始めるための5つの心構えについて私の体験を踏まえ簡単にまとめさせていただきました。もちろん私自身もまだまだ初心者ですが、考え方は間違っていないと思っています。まずは、勉強をすることです。下記にいくつか私が読んでみて良いと思った本を挙げています。そしてもっとも大事なことは不動の投資判断と明確な目標を持つことだと思います。。これからも皆さんと一緒に勉強していければ良いと思っています。

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