コモディティ投資ブーム到来?株式のリスクヘッジになるのか?

投資
この記事は約3分で読めます。



2021年以降はコモディティがブームになるのか?



コモディティ投資とは

コモディティ投資とは、金属、エネルギー、農産物などの生活に欠かせないものへの投資です。

コモディティとは
  • 貴金属(金、銀、プラチナなど)
  • エネルギー(原油など)
  • 農産物(小麦、コーヒーなど)
  • 暗号資産(ビットコイン、イーサリアムなど)

ビットコインを代表する暗号資産(仮想通貨)もコモディティに含まれるとされています。

コモディティ投資のやり方は?

投資信託または米国ETFでの購入が良いようです。投資信託には下記のようにコモディティ全般に分散した投資信託があります。

また、金属のみ、エネルギーのみ、農産物のみに投資した米国ETFなども人気です。さらに金属でもゴールドのみ、シルバーのみ、プラチナのみと個々に投資することも出来ます。

初心者の人はコモディティ全般に投資した方が無難でしょう。下記に紹介している米国ETFや投資信託は様々なコモディティに分散投資されていますので初心者にはお奨めです。

※オススメ米国「ETFは DBC パワーシェアーズDB コモディティ-インデックス-トラッキング-ファンド」

※初心者にオススメの投資信託「eMAXIS Slimコモディティインデックス」(下記参照)

コモディティの今後の状況は?

2021年ワクチン摂取が世界中で進み、コロナ収束後の消費ブームによりコモディティ価格が上昇トレンドを迎えるものと思われます。

またサプライチェーンなどで供給不足などが発生した場合もコモディティ価格は上昇することががあります。

最近話題のウッドショックなどが良い例ですね。これこら10年間の2030年までは、コモディティが強ぶ組む可能性があると言われています。

2021年はコモディティがSP500を上回るパーフォーマンスとなりました。2022年はデーパリングや利上げなどがあり、株式市場に不安があります。また、エネルギー関連が強ぶ組むと予想されているので、まだまだコモディティは強気という投資家の予想が多いようです。

コモディティ投資は株式のリスクヘッジになるのか?

株式≠コモディティ であり両者に相関関係が無い為、株式のリスクヘッジになります。

ポートフォリオの30%程度を保有していれば、ポートフォリオのボラティリティを小さくすることが出来ます。

まとめ

個人投資家はポートフォリオのリスクヘッジを行うのであれば、株式の他にもコモディティ関連をポートフォリオ全体の30%ほど保有するのが望ましいです。

但し1種類だけの投資は避けて分散投資するのが良いようです。

また、以前にもお伝えしましたが仮想通貨をポートフォリオに組み込む場合、ボラティリティが非常に高い為、仮想通貨投資は総資産の1~3%程度にしましょう。

コメント