40代サラリーマンが禁酒を3ヶ月間続けた理由と節約効果は?

禁酒節約生活
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ついに禁酒継続3ヶ月間を達成しました!

僕の禁酒に至った経緯とその効果を記録してみました。

この記事を読んでも欲しい人
  • なんとなく疲労感が抜けない40代サラリーマン
  • お酒を辞めたいけど、辞められない人

毎日、会社でストレスを抱えて自宅で晩酌している人

翌朝が辛くありませんか?

なんか、ちょっとしたことでイライラしていませんか?

それはお酒の禁断症状かもしれません。

そんな私も会社や、家のストレスから逃げる為に晩酌して現実逃避していました。

ところが毎日の晩酌で、ストレスは減るどころか返って蓄積されている感じで、

ちょっとしたことでイライラしていました。

そんな自分に嫌気がさして3か月間の禁酒にチャンレンジしたのが始まりです。

酒は百薬の長なんて嘘、お酒をやめるとと人生つまらないなんて幻想でした。

今では禁酒して6か月が経ちました。



禁酒始めた理由

私が晩酌を始めたのは、

会社のストレス、自宅のストレスからどうにか解放されたかったからです。

30代の頃は晩酌などせずに、毎日ジム通いしているアスリートでした。

管理職になってから、ストレスが激増しいつの間にかジム通いもなくなり、晩酌する習慣がついてしまいました。

ところが毎晩の晩酌が続くとストレス発散どころか、返ってストレスがどんどん溜まるような状態でした。

翌朝は気分が冴えないまま仕事をして、さらにストレスを抱えてまた晩酌するという悪循環に陥ってしまいました。

部下、上司構わずちょっとしたことで強く当たったり、冷たい態度をとったりしていました。

そしてもっと問題だったのは、家庭で、勉強しない子供に怒鳴り散らすような状態ありさま。

しまいには、子供はふさぎ込んでしまい、会話の無い状態になってしまいました。

小さいことにイライラしている自分に自己嫌悪になったり、うつ状態になったりと散々な状態でした。

そんな自分に嫌気がさし、これではまずいと思い禁酒を決断しました。

試しに2週間ほど、お酒をやめてみました。そしたら以外にも仕事のパフォーマンスが良かった。

しかも、仕事終わりの疲労感がかなり少ないのを実感しました。

それならばと、3ヶ月間の禁酒にチャレンジすることにしました。

禁酒を始めて1週間 モチベーションはMAX

禁酒をはじめて1週間目はモチベーションが維持されているので、

お酒を飲みたいと思うことは殆どありません。

一週間経つころは少し、少しだけお酒を飲みたい衝動にかられました。

そんなときは、ブログをかいたり、趣味のランニングをしたり、

子供とゲームをしたりしてお酒のことを忘れすことにしていました。

禁酒2週間 一番危険な時期

禁酒で一番辛いのは2週間目でした。

禁酒のモチベーションも切れ始めるので、飲みたい衝動に負けそうになります。

2週間目というのは要注意で、改めて禁酒することのメリットを考える必要がある期間でした。

2週間目を乗り切れることが出来れば、1ヶ月、2ヶ月はそれほど辛くはありませんでした。

とくに飲みたいと思う瞬間があって、それは仕事終わりです。

そんな時はランニングに行くようにしていました。

ランニングをして息を切らして走ると、飲みたい衝動もある程度収まってました。

禁酒1ヶ月 仲間に禁酒宣言する

お酒を断って1ヶ月ほど経つと、晩酌はしなくても良い状態になります。

でも、油断は禁物。

ちょっとしたきっかけでお酒が飲みたいなと、思うことが時々あります。

大きな仕事が終わった後などは、やはり仲間と1杯やりたいなと思います。

誰かをお酒に誘いたい衝動を抑えながら禁酒生活してました。

コロナ過でなかったら誘って飲んでいたかもしません。

仲間には禁酒宣言をしていたので、仲間から誘われることはありませんでした。

ある程度禁酒期間が進んだら、仲間に禁酒宣言することも大事です。

禁酒3ヶ月 ほぼ禁酒達成

禁酒して3ヶ月ではお酒のことを忘れている日も多くなりました。

嫁が目の前でお酒を飲んでいても、なんとも思いません。

あぁ、水飲んでいるな 程度にしか思いません。(これは言い過ぎですが)

体に悪いものを飲んでいるなと思うようになります。

禁酒しているという意識がなくなり、禁酒が日常へと変化したような感覚です。

禁酒を習慣化するコツ

禁酒ブログを綴る

私の中ではこうして、禁酒のブログを書き続けている限りは禁酒を継続できるという自信がありました。

禁酒をブログで発信することで自分の背中を押しているような感覚です。

ブログでなくても、Twitterでもfacebookでも良いと思います

自分の決意を公開することで禁酒の手助けになるんだと実感しています。

浮いた酒代で毎日投資信託を買う

毎日お酒にかかっていた費用をすべて、投資信託へ投資しました。

もともと投資が大好きなので、お金が貯まるというモチベーションは禁酒にとても効果的でした。

WHOも認める、お酒の体に与える害を知る

実はお酒はタバコよりも依存性が高いと言われています。

お酒は1度習慣化するとなかなか、辞められなくなります。

お酒は、タバコと一緒で国民から税金を取るために合法化されたドラッグです。

お酒を分解するとき生成されるアセトアルデヒドは老化の促進の原因にもなります。

アセドアルデヒドという物質は睡眠も妨げます。

アセトアルデヒドは副交感神経を活発にします。

また、利尿作用も促進させるので睡眠をさまたげることになります。

さらに、アルコール60gは430kcalにもなります。

体重増加の原因にもなります。

極めつけは、アセトアルデヒドはDNAを傷つけると言われていて、

ガンなどの重病にかかりやすくなります。

お酒の害
  • 睡眠を妨げる
  • 体重を増加させる
  • 老化を促進させる
  • 重病の原因となる

適度に運動する

毎日適度に運動することで、お酒に頼る必要がなくなりますり。

ランニングや、ウォーキングなどリズミカルな運動をすることで

セロトニンなどの快楽物質を分泌することができます。

セロトニンというのは精神安定のもとになります。

お酒を飲んだ時に分泌されるドーパミンというのは、興奮物質と言われ

非常に依存性の高い物質です。

ドーパミンというのは常に以前より強い刺激を

求めるとても依存性の強い物質なのです。

習慣化のコツ
  • 禁酒ブログを綴る
  • 浮いた酒代で毎日投資信託を買う
  • お酒の体に与える害を知る
  • 程度に運動をする

禁酒のメリットとデメリット

メリット|禁酒はダイエット効果がある

もともと58kgくらいあった体重が56kgになりました。

なぜ、痩せたかというと晩酌しなくなったのでスナック菓子や、摘みなどを食べなくなったからです。

それに、晩酌しないとご飯の食べる量も自然と減るようです。

アルコール60gじたいも430kcalになります。

もともと体重変化の少ない体質にもかかわらず、-2kgも減るので禁酒はダイエットに効果ありと思います。

禁酒にはダイエット効果がある

メリット|禁酒をすると良質な睡眠が得られ、朝の目覚めがよい

すんなり眠りに入ることができるようになりました。

以前は夜に寝汗がすごかったのですが、それも全くなくなりました。

翌朝も不機嫌であることがなくなり、朝から子供と楽しく会話して仕事へいくことが出来ています。

メリット|禁酒すると時間ができる

禁酒をすると、いままでお酒を飲んでいた時間を有効活用することができます。

私の場合は、子供と遊ぶ時間にしました。

今は毎日会社から帰ったら子供2人とゲームをして遊んで、子供との時間を大切にしています。

そのほかに、寝る前にブログを書いたり、投資の勉強をしたりと充実した時間を過ごすことが出来ます。

お酒を辞めていなかったら、もっと無駄な時間を過ごしていました。

メリット|禁酒をするとお金が貯まる

禁酒をするととにかくお金が貯まります。

晩酌であれば、お酒代はもちろんこと、おつまみ代など。

それに毎日お酒を買いに買い物にいけば、いろんなものを買ってしまいます。

買い物に行かなくなれば無駄遣いがなくなります。

節約思考が身に着くので、無駄に高い自動販売機の使用もなくなりました。

メリット|禁酒をしたら怒らなくなった

禁酒を始めて驚いたことの1つに、仕事でも家庭でも小さなことにイライラしなくなり怒らなくなりました。

毎日晩酌をしていたころに比べると、自分でも別人のようです。

メリット|禁酒すると肌がキレイになる

もともと荒れやすい肌質だったのですが、40代なのでしょうがないと諦めていました。

しかし、禁酒をしてからは顔の肌荒れが無くなりました。

禁酒は、お酒がどれだけ老化を促進させるか肌で感じさせてくれます。

デメリット|お酒に誘われなくなった

お酒に誘われなくなります。

でも、それで縁が切れるようならお酒だけの仲間だったと思って割り切りました。

機会飲酒と習慣飲酒を分けて考えることもあり?

機会飲酒とは

機会飲酒とは、イベント時にのみお酒を飲むこと。

会社の飲み会や、結婚式などで飲酒をすることです。

機会飲酒は依存性が非常に低いので、月に数回は飲酒しても特に問題はないと思うようにしています。

社会人ともなると会社や、取引先との付き合いもありますから完全にお酒を断つことは難しいです。

完全にお酒を断つことによって人間関係が希薄くなり仕事への影響も少なからず出てくると思われます。

ただし、お酒の量は控えめにすることが大事です。

習慣飲酒とは

週間飲酒とは、晩酌など習慣的にお酒を飲むこと。

禁酒をすると言えば普通はこちらの習慣を絶つことを目的としていることが多いようです。

習慣飲酒をして良い理由はありません。

習慣的にお酒を飲むことは体への負担も大きくお勧めしません。

良質な睡眠も得られにくくなり、老化など促進につながるだけです。

様々な重病にもかかりやすくなります。

飲酒には機会飲酒と習慣飲酒があります。

機会飲酒は様々なメリットがありますが、習慣飲酒にはデメリットしかありません。

完全にお酒を断つことは難しいかもしれません。

禁酒をしたいと思っている人は習慣飲酒からやめてみませんか?

そう思うと禁酒するハードルも随分下がると思います。

禁酒の体調変化

好転効果はあったのか?

好転反応とは回復する過程において、体に現れる様々な症状のようです。

主な症状としては頭痛、眠気、下痢、肌荒れ、だるさなどがあるようです。

元々悪かった場所に症状が出る傾向が強いようです。

好転反応は人によってそれぞれ個人差があると思います。

禁酒を始めた人の中には頭痛がする、肌荒れが酷いという人もいるようです。

私の場合禁酒90日超えましたが、特に症状らしきものはありません。

禁酒前にどれだけアルコールに依存していたかによるのでしょう。

一般的な好転反応の症状
  • 禁酒すると好転反応の出る場合がある
  • 症状としては頭痛、眠気、下痢、肌荒れ、だるさなど。

禁酒で幾ら節約できる?禁酒節約効果は?

「ストロングゼロを毎日850ml飲んでいる嫁」のお酒にかかる費用について計算してみました。

  • ストロングゼロ350ml 100円
  • ストロングゼロ500ml 150円
  • おつまみ 2袋 160円
  • 酔い覚ましのペットボトル 80円

合計 490円 /日 ×30日 = 14700円

その他に、月2回飲みに行くとして10000円とする。

毎月お酒にかかる費用はざっくり24700円です。

60歳まで飲み続けたとして、あと20年なので、24,700×12ヶ月×20年=5,928,000円です。

かなり大きな金額です!

今禁酒をして、5,928,800円をこのお金をS&P500インデックス指数に連動する投資商品に投資すると

毎月の積立額24,700円、積立期間20年以上、年利6%とすると。

なんと、1015万円にもなる計算です。

夫婦2人で禁酒するだけで2,000万貯まります。

やはり禁酒の大きなメリットはお金ですね。

その他にも医療費もかからなくなって来るでしょう。

禁酒生活3ヶ月のまとめ

禁酒は習慣化のコツさえ掴めば簡単に達成できます。

禁酒はお酒を我慢する、という考えはやめた方がいいと思いました。

お酒は体にとって害があるということを理解することです。

そして、時間、お金や健康など沢山のメリットがあることを頭に入れれば、案外簡単に辞めることができます。

20代、30代より40代はある程度生活も落ち着いてくるので、禁酒しやすい年代と思います。

次は1年間の禁酒が続くよう挑戦してみます。

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