ビットコイン急落と中国マイニング規制強化。仮想通貨投資の今後を考える

仮想通貨
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中国のマイニングと取引規制の強化

中国共産党が100周年を迎えます。それに伴い、中国政府は国内のビットコインを利用した詐欺などを規制したいとの思惑があり、国内でのマイニングと取引の規制を強化しました。その規制の為、ビットコインの価格が50%以上も急落したと言われています。

なぜ、下落したのか?

中国のマイニング事業は世界の半分を占めていました。規制強化により、内モンゴル自治区、新疆ウイグル自治区、四川省、雲南省の四大マイニング地域が閉鎖され、ビットコインの演算処理が遅くなりました。これはつまり参入者が少なくハッシュレートの低下する状態になります。ハッシュレートの低下はビットコイン参入者の減少を意味するので、ビットコインの信頼性が低下したと判断され価格下落へつながったと言われています。

ビットコインの今後

中国のマイニングマシンは中国国外へ輸送され再稼働すると言われています。マイニングマシンが再稼働されれば、ハッシュレートが安定しビットコイン価格が安定するはずです。また、世界中の企業や国家がビットコインに参入しつつあることを考えると今後ビットコイン価格が再上昇する可能性は十分にあると思われます。

まとめ

中国マイニングマシンが国外に移動し再稼働するれば、ハッシュレートが安定するでしょう。また、今後はエルサルバドルようにビットコインを法定通貨と認める国が多くなってくると思われます。参入者が多くなればビットコインの信頼性があがり、価格上昇へつながるはずです。

私は先月は仮想通貨への積立投資を一時ストップしていましたが、今後はビットコイン、イーサリアムの積立投資を再開しようと思います。但し、仮想通貨への投資はポートフォリオの3%以内でおこない、急な価格変動でも資産に影響のないようにします。

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