こんばんは、Naoです。
今回はとうとうオペルクリカリア パキプスの実生にチャレンジすることになりました。
ネットで見る限りは、とても発芽率が低く、他の種子とは違う難しさがあるようです。
今回もseed stockさんで種子を購入しました。
お値段は、なんと 5粒で送料込み2900円!
一粒あたりのお値段は580円です!
seed stockさんはいつも余計目に種子を送ってくれて今回は1粒サービスでした。
そんな貴重な種の為、恐る恐るの実生チャレンジとなります。
まずは発芽率を上げる方法は?
オペルクリカリアパキプスは発芽率が低くて有名なようです。
それもそのはず、種子は非常に硬い外皮で覆われているので、水を通しにくくなかなか発芽のトリガが入らないようです。
ネットで調べたところ給水率を上げる方法はいくつかあるようです。
- 紙やすりで外皮を削る
- キッチンハイターに20分浸けて外皮を溶かす
キッチンハイターに20分浸けるなんて方法もあるようです。
基本的な発芽率を上げる方法としては、種子が適切な環境(温度、水分、光など)を受け取ることで起こります。
オペルクリカリア パキプスの発芽条件(Nao調べ)
- 温度 30℃以上
- 湿度 高め
- 光 光を好むため24時間LED照射が望ましい
- 種子は壌土の上に播種する
色々と考えましたが、センナ メリディオナリスの種子(これも外皮が硬い)に似ているため、同じように種子に傷を入れる方法で試してみようと思います。
これらを踏まえてまずは下準備と行きます。
パキプスの播種の準備
色々と考えたあげく、センナ メリディオナリス同様に種子の硬い外皮にカッターで傷を入れる方法で試してみようと思います。とりあえず1つのみ播種してみます。
画像1
画像2
センナ メリディオナリス(Senna meridionalis) 実生チャレンジ 発芽率アップの方法。
1月28日 活性剤入りの水に一晩漬け置きして種子に水を浸透させます。
傷をつけた種子は、活性剤入りの水に入れて一晩漬け置きします。
置く場所は30℃以上をキープする為に保温マットの上に置きます。(ちなみに外は大寒波で、氷点下の日が続いております。)
1月29日 土壌の上に播種します。
土壌の上か、湿らせたキッチンペーパーの上か迷いましたが、キッチンペーパーの場合は水分管理が難しいので土壌の上にしました。
キッチンペーパーは、湿らせすぎによるカビ発生やら、乾燥しすぎやらで管理が難しので土壌に播種することにしました。前回センナ メリディオナリスはこの方法で播種しましたが、6粒中5粒が発芽しました。
乾燥防止のため、ポットごとプリンの空容器にいれて蓋をします。プリンの空容器には腰水を入れておきます。
温室温度25℃~29℃ 湿度70% 腰水管理 育成ライト12時間 育成マットベタ置き。
1月30日 今日は発芽しませんでした。
今日は発芽しませんでした。温度は30℃に保っています。今朝の外気は-8℃でしたが、温室内は23℃くらいとキープしてくれました。
温室温度25℃~29℃ 湿度70% 腰水管理 育成ライト12時間 育成マットベタ置き。
1月31日 今日も発芽しませんでした
今日も発芽していません。保温の為、カバーを2重にしてみました。
温室温度20℃~24℃ 湿度70% 腰水管理 育成ライト12時間 育成マットベタ置き。
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[…] 前回のパキプス実生チャレンジの記録 […]