投資初心者がポートフォリオのリバランスの重要性を考える!

投資
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こんにちは、なおず です!

今日はポートフォリオのリバランスについて考えた事ありますか?米国株式が好調でポートフォリオ内が米国株式一色になっていませんか?

ポートフォリオは定期的にルールを決めてリバランスすることが必要です!



そもそも、リバランスとは何か?

ポートフォリオの保有商品の分散比率を一定に保つように再分配すること。利益の出た保有商品から損失のある保有商品に資産を移すこと。

リバランスをしないと、分散投資によるリスクヘッジの効果が薄まり、分散投資の意味が無くなってしまいます。比率の高くなった保有商品が将来、大暴落した時に大きな損失を被るリスクがあります。

分散投資をしている以上は必ずリバランスする事が重要となってきます。

リバランスの方法 その1(買い直し)

利益のでた保有商品を売って、その利益で値下がりしている保有商品を買う方法です。自分の決めたポートフォリオバランスに従って実施する必要があります!

但し、値上がりして保有商品が更に続伸する場合もあります。せっかくの値上がり機会を損失してしまう場合もあるので要注意です。相場の空気をよく確認する必要がありますね。

リバランスの方法 その2(買い増し)

値上がり保有商品はそのままに、新たに資産を追加投資して値下がりしている保有商品を買い増ししてリバランスする方法。

リバランスのタイミングはいつ?

リバランス方法その1(買い直し) の場合は年1回ほどが良さそうです。リバランスを頻繁に行うことは手間と手数料の負担が大きくなるので注意が必要です。

リバランス方法 その2(買い増し) の場合は、毎月の投資のタイミングで行います。値下がりしている保有商品を多めに買い増ししましょう。

リバランスのデメリット

リバランス方法 その1(買い直し)のデメリット

  • さらなる値上がりの機会損失
  • 手数料の負担
  • 利益確定よる税金の発生

リバランス方法 その2(買い増し)のデメリット

  • 追加投資資金が必要
  • 含み益のでた保有商品が利益確定しないまま下落する

年齢によるリバランスの方法の違い

リバランスの方法は投資家の投資状況や、年代によっても変えた方が良いです。若い人は リバランス方法その2の方が良いでしょう。追加投資をして資産を増やすことを目的とした攻めの方法の方が良いでしょう。

高齢の方や、もう十分に資産があって増やす必要が無い人は リバランス方法その1 の方が良いようです。

リバランスは自分でルールを決めることが大事!

リビランスは自分でルールを決めることが大事です!決めたルールを機械的に行う事が重要ですね!

  • ポートフォリオ内の金融資産の比率を決める
  • リバランスの日を決める
  • リバランスする損益率を決める→例:20%上昇したら1部売却する

ポートフォリオのリバランスまとめに

年代の若い人はリバリンス方法 その2のでリバランスを行うのが良いでしょう。ポートフォリオ内の比率の低い金融資産を追加投資するのがオススメです。リバランスには自分なりのルールを決めて機械的に行うことが大事です。

私のルールの1つを紹介すると。利子の付かない金融商品は20%の利益がでたら売る。例えば、ゴールドや仮想通貨などのコモディティです。ある程度の値幅で値動きしているので、持ち続けても資産が増え続けることはないですよね。

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