ゴールドは米金利が上昇すると売られる傾向にあります。米国のテーパリングが来年から実施されると言われてる中、現在ゴールゴの価格は急落しています。テーパリングが実際に実施される頃にはゴールドの下落の悪材料は出尽くした状態になるので逆に買い場になると言われています。
ということで
これは買いですね!
今から少しづつゴールドの勉強と積立していこうと思います。
1.ゴールド(金)投資とは?

ゴールド(金)とは金利がつかない金融商品です。世界共通の安全資産としての投資対象とされています。世界情勢が不安定になると、資産の逃避先となる傾向があります。世界の中央銀行は外貨準備として大量のゴールドを保有しています。2016年のマイナス金利を機に注目を集めています。
リクス回避色が鮮明な状況において買われる傾向があるゴールドです。ゴールドを買うのは中央銀行や機関投資家。また最近ではETFで個人投資家に買われます。
2.ゴールド(金)と他金融資産の相関関係は?
世界共通の安全資産としてのゴールド(金)ですが、下のような相関関係があるようです。
・金利↑ ゴールド(金)↓(利子が付かないから)
先日の急落で今後実施される米テーパリングによる金利上昇はいくらかは価格反映済みと思われます。
・株式↓ ゴールド(金)↑(安全資産として)
3.ゴールド(金)を保有する意味は?

ポートフォリオのリスク分散。株式市場が急落する局面では、ゴールドが株式をアウトパフォームすることが多い。ゴールドと株式は相関関係が低く、ポートフォリオのヘッジ資産になります。
4.ゴールド(金)の値動きは?
過去20年のゴールドのリターンは年間8%弱。取引量は多く流動性の高い投資対象です。リーマンショックや、コロナショックを機に上昇トレンドが続いています。

間近は2021年の6月に入り、米テーパリングの可能性が出始め急落しています。 ↓

5.ゴールドへの投資方法は?
ETF:SPDRゴールドシェア(GLD)を買う
金価格に連動するETFに投資する。↓

ETF:金鉱株を買う
ヴァンエック・ベクトル金鉱株ETF(GDX) → 大手の産金会社を対象にしたETFに投資する ↓組入れ銘柄上位にニューモント (NEM)

ETF:小型金鉱株を買う。
ヴァンエック・ベクトル金鉱株ETF(GDX)→中小規模な産金会社を対象にしたETF 金価格に応じてボラティリティが大きい。 ↓

個別株を買う
米国最大大手のニューモント(NEM),アングロゴールド・アシャンティ(AU)


6.ゴールド(金)投資のリスクは?
操業リスク、環境問題リスク、財務リスク、政治リスク、確認埋蔵量の見積もりの誤りリスク、政変リスクなど様々はリスクがあります。また米国ETFを購入する場合は為替リスクもありますね。
7.ゴールド(金)投資のまとめ
- 株式とは逆相関の関係にある為、株式ヘッジとして資産の10%程度保有する
- ゴールドの投資は個別株ではなく、分散型のETFを保有する
- テーパリングが実施させる時まで定期的に積立する
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