こんにちは、なおずです。
株式市場も仮想通貨市場も大暴落の年初いきなり厳しいスタートになりました。
かなりの大暴落で自分のポートフォリオを見るのが恐ろしいのと忙しいのが相まって、2022年1月の資産集計が滞ってました。
2022年1月は株式も仮想通貨も予想通りの大暴落です。投資信託は一部売却して逃げましたがが、かなりのダメージです。2022年1月の資産状況と今後の投資計画をまとめました。
資産の推移
1月までの資産の推移はこのようになりました。
先月比92%です、先月比–402,593円でした。長期投資を始めてから初の大きなマイナスとなりました。-522,713の中にはふるさと納税支払い分105,000円が含まれています。
追加投資項目 | 金額 | 備考 |
小遣い分 | 60,000 | |
出張費節約分 | 15,000 | |
賞与・臨時収入 | 0 | |
合計 | 75,000 |
ポートフォリオ
2021年11月26日現在のポートフォリオです。
株式53%,持ち株会11%,現金26%,債券4%,コモディティ6%でした。昨年から株式バブルが叫ばれていたので、現金比率を増やしていました。投資信託を3割ほど売却しているので先月よりも大きく現金が増えています。
下は2021年12月(先月)のポートフォリオです。株式67%,現金12%でした。
【株式】
株式の大部分は投資信託で保有。主にS&P500米国株と世界株の投資信託を保有。米インフレ高止まりからの金利上昇懸念からグロース株中心に大暴落しました。SP500チャートは100日を割りました。200日移動平均線も一時割りました。もともと株式の大暴落は多くのプロ投資家がテーパリングとQT(バランスシートの縮小)で警告していたので予想通りの展開です。
私は平行トレンドチャネルを下抜けたところ(黄丸)で投資信託を100万円分売却注文をだしました。投資信託なので、注文してから約定するまで数日のタイムラグがあるのでもう少し下値での売却になってしまいました。
- 売却:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 500,000円分
- 売却:eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) 500,000円分
コロナショック後の上昇角度が異常でした。来るべきしてリバンウンドがきました。2022年は米国FRBのテーパリングが完了して、数回の利上げがあるらしいので株式市場にしてはマイナス材料となるはずです。しかも、また新たな地政学リスクとしてロシアのウクライナ進行問題が出てきました。
2022年は株式投資への積立は続けますが、様子みながら少しづつといった感じになるでしょう。
【持ち株会】資産
会社で強制的にやらされています。毎月1万円づつ積立しています。退社するまで持ち続けます。会社が倒産するまえに回収する方法があるなら教えてください。
【現金】円とドル
テーパリングの実施と金利上昇に備えて今は現金比率を多めにしています。株式や債券、コモディティが大きく下落したろころで購入できるように準備しています。今月はインフレ対策でゴールド、暗号資産を買い増ししたので現金が少し減りました。
2022年は、株式市場と暗号通貨市場は不安定が状態が続くと思うので、現金保有率は多めにしていく予定です。為替リスクのヘッジとしても日本円(国内債券?)もある程度保有していた方が良いのかなと考えています。
ドルが安ければ米国ETF購入用にドルに換金したいのですが、ドルも上がってますね。一説によると118~120円くらいまで行くとの予想もあります。買い時を逃した感じです。逆にドル安になった時にドル建てで購入している株、債券、ゴールドの評価額が大きく下がるのが恐ろしくなってきます。
ちなにみ現金を遊ばせてても勿体ないので、シュミレーション結果いっぱいの105,000円分ふるさと納税してみました。ワンストップ特例制度を使ったので手続きは完了しました。全額納税額回収できるのか少し不安です。
【債券】
主に米国債券、全世界債券を保有しています。債券は、定期的に買い増しをしています。政策金利の上昇に伴い、逆相関の関係にある債券は下がっています(下の灰色線が10年金利)
AGGも、BNDXも大きく下げています。ただし、ポートフォリオ内ではAGGもBNDXもドル建てでドル高の為評価額は±0といった感じです。
債券はポートフォリオの4%でしかないのでポートフォリオへはそれほど影響を与えません。目標はポートフォリオの15%くらいまであげようと思っています。
市場クラッシュに強い債券市場は、ポートフォリオへのクラッシュの影響を和らげてくれます。今はもう少し保有比率をあげる時だと思います。
【コモディティ】
ゴールド
インフレ対策としてのゴールドを保有しています。ゴールドは短期で上昇しているので若干ポートフォリオの上昇に貢献しました。しかし、ゴールドはポートフォリオ全体の3%でしかないのでそれほど影響はありません。インフレ対策で、少しづつゴールドは買い増ししています。
今回の株式、仮想通貨の大暴落でもゴールドはほとんど反応していません。
ゴールドは債券同様に市場クラッシュにつよい資産です。ただし、今後暗号資産などのデジタルゴールドに取って代わられるのではないかという可能性もあるので、注視したいです。
暗号資産(仮想通貨)
昨年11月からの下降トレンドがまだ続いていますが、30,000ドルを目指して下降トレンド中です。30,000ドルを割るようだと、どこまで下がるかわかりませんね。
暗号資産については、ボラティリティが大きいのは覚悟の上なのでポートフォリオ内ではほぼ放置状態です。買い増しもしていません。30,000ドルを割ったところで、その後の動き次第で買い増しも検討します。
主にビットコインとイーサリアムを保有しています。暗号資産は保有上限をポートフォリオ全体の3%と決めていましたが、先月から保有比率5%へしました。それ以降下落トレンドとなっているので、32万円→18万円まで評価額がさがりました。
今、メタバースやDeFi(分散型金融)、NFTなどの市場がとても過熱しています。それらに関連した暗号資産(MANA,SAND,BNB,JASMY)に1万円づつ投資しました。数年後に1つでも10倍、100倍になれば投資成功です。様々なリスクはありますが、それ以上にリターンの可能性も大きいのが暗号資産市場です。
資産状況まとめと今後の運用方法
株式市場ではテーパリングや金利引き上げにより2022年の株式市場のパフォーマンスはあまり明るいニュースがありません。そこへ、ロシアとウクライナの問題が勃発してきました。2022年は大きな追加投資はせずに、定期積立のみ地道にしていこうと思います。
落ちるナイフに手を出すな
投資格言
恐怖で買って、強欲で売る でも、今はまだ本当の恐怖ではない
マイ投資格言
債券、ゴールドは先月に続いてポートフォリオ内の債券とゴールド比率を目標値に近づけるように、機械的にドルコスト平均法で買い増しします。
私の10年以内FIRE計画の今年の目標で580万をすでに達成したので、次は来年の850万を目指していきます。10年以内2032年には5,000万でFIREというのが最終目標。年間216万づつ投資にまわして6%で運用すれば2032年には5,000万を超えます。その目標にむけて資産は順調に推移しています。
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