サラリーマンでもわかる2022年米国株が暴落する理由まとめ

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2022年米国株が暴落する理由を様々な情報からまとめてみました。これから投資を初めて見ようと思っている人は必見です。2022年、株式への全力投資はちょっと待った!定期購入で毎月少しづつ買うこと(ドルコスト平均法)をおすすめします。

2022年、米国株が暴落する理由とは!?



FRBのテーパリングと利上げとバランスシート縮小

今まで、市場にお金をバラまいてお金を量を少しづつ減らしていくのがテーパリングというもの。今まで株価が好調だったのはこの国によるお金のバラマキ政策のおかげ。しかし、このバラマキ政策も終わってしまうので、市場へ投入されるお金が少なくなり、株価へも影響がでるということ。

テーパリングが終わったら、今度は利上げを年4回するということ。そうするとどうなるかというと、債券などの金利が上昇するので、金利の低い株式からお金が金利の高い方へ流出してしまう。さらに、金利が高くなるとうことは成長株などは金利が高くて銀行からお金を借りづらくなるので、成長が鈍化してしまう。そうなったら株価もさらに下がってしまう。

バランスシートの縮小とは、今まで買い入れていた債券などの資産を縮小すること。最終的にFRBは持っている大量の債券を減らしていくので債券市場も下がることになる。

AGG 米国債券ETF チャート
  • テーパリングで市場のお金が減る→株式市場のお金も減る
  • 利上げをする→金利の低い株式は不利、成長株は借金が増える
  • バランスシートの縮小→債券市場も下落

※FRBとは米連邦準備制度理事会の略で米国の中央銀行のこと

※FOMCとは米連邦公開市場委員会の略でFRBの会合のこと。

2019~2021年米国株は好調過ぎた!?

ここまでずっと好調だった米国株、何年間も好調であった為そろそろ調整が入っても良い頃。2018年は-6%、2019年は+29%、2020年は+16%、2021年は+28%でした。2019年から3年連続で大きく+だった。

2000年から4年連続+であった時期は2003年~2007年。4年間続くことは稀。4年続いたとしても、微増の年もあった。2000年からのSP500の騰落率を見てもこの3年間は異常であって、2022年は良くても+0付近か、-の可能性はでかい。そう思っている投資家は多いと思うし、暴落するような環境は金融引き締め(テーパリング、利上げ)のことを考えると、十分にそろっている。株式市場にとって好材料が見当たらない。

過去、2000年のITバルブや、2008年のリーマンショックの後は長期にわたって1年から3年にかけて-の時もあった。今回は特に大きな金融危機とかではないけど、金融引き締めにより2022年は1年くらい株式市場は低迷するかも。

米国株暴落する理由 まとめ

FRBの金融引き締めで米国株とって好材料が無い。プロの投資家のSNSやyoutubeをみても2022年の株式市場は総悲観的な感じ。とくに成長株にとっては不利。総合的に判断して、2022年の米国株は上昇すする可能性より下落する可能性の方が大きい。しかし、長期では米国株の中でも優良企業が揃っているSP500は上昇方向へ向かうことはほぼ間違いないようだ。

そして、投資はどうすべきが良く考える必要がある。2022年の株式への投資と、保有している株式をどうするか?僕はコロナショックからの利益を半分確定しようと思う。そして、現金比率を少し大きくして、2022年の後半の株式下落に備えたいと思う。そして2022年の前半は市場不安定時に強い別のセクター例えば、エネルギーとか、生活費術品セクターなどのETF比率を少し増やそうと思う。しかし、こちらも全力投資はせずに、ドルコスト平均法と分散で行きたいと思う。

投資は自己責任でお願いします。


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