40代サラリーマン ワガママな部下は放置、まずは自分の能力を磨く

40代サラリーマンの悩み
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管理職になりたての頃、部下の教育に使命感みたいなものを持っていた。

ちょうど、部内が荒れていたころで、上司が引退して管理職のポジションが回ってきた。

部内には、わがままな先輩と、わがままな部下が数人。

この人たちになんとか仕事をさせようと奮闘する毎日。

自分の仕事もこなしながら、部下に気を使い仕事をさせる。

時には、部下のミスのフォローもする

夜も土日も仕事をし続けた結果、身体も心はボロボロになってしまった。

私も40歳になったので、人生半分折り返し

なんとなく、人生には終わりがあると認識するようになってから

そんなワガママ部下達をどうにか使えるようにすることに

リソースの大部分を費やしていることに疑問を持ち始めた。

そもそも、そのほかの社員にしてもワガママ部下をどうにかしようなんて

これっぽっちも思っていない。

独り相撲をしている自分がむなしくなってきた。



ワガママ部下は相手にしなければよい

指示通りに仕事をしない、仕事を選ぶ部下をどうにかしようとしようと思ってた。

でも、そんなことは不可能な話で、人の性格なんて変わらない。

管理職なりたての頃、リーダー研修会でも講師の人が言っていた。

※ワガママ社員は相手にしないこと

投資しても、リターンの無いものにいつまでもこだわる必要はない

それよりも自分のするべき仕事へリソースを集中したほうがリターンは大きい。

何よりも、自分の仕事へ集中するほうがストレスも少ないので

より、大きい結果を出すことが出来る。

この一年間、ワガママ部下を相手にせず、自分の仕事へ集中した結果

ストレスも随分少なくなり、より良い仕事が出来るようになった。

ワガママ部下たちは異動させられた

上司におんぶにだっこで甘い汁ばかり吸っていたワガママ部下たちは

異動することになった。

当然ながら、僕がフォローしなくなったから。

そんなワガママは社員に仕事を依頼する人は誰もいない。

ワガママ部下達は何も出来ないことがあからさまになってしまったのだ。

当然、結果のでない人間は経費負担になってしまうので

なんとかするしかないのだ。

会社もボランティアではないので、いつまでも生産性の無い

社員を抱えていく必要なんてない。

自分の能力を磨く

仕事も結局は投資と一緒。

投資効果のあるところにリソースを集中して結果を出す必要がある

やる気のある社員、能力のある社員を大事する

そして、自分の能力も磨く。

この先どうなるかわからないこの時代

無駄な投資をしている余裕なんて多分無いと思う。

そういう時代にすでに入っているんだと思う。

昭和なんてもう、江戸時代のように昔の話。

社員は家族ではなく、お客様と思え

先日何かの番組でこんなことを言っていた。

今のこの時代、社員は家族ではなく、お客様と思え

終身雇用制度が崩壊した今は社員は家族なんかではない。

出来ない社員を叱ったり、面倒みたり、私生活まで面倒をみることは時代錯誤。

そんなことしたらパワハラ、セクハラになる。

社員とは労働力(お金)をくれるお客様

その見返りとして、会社は賃金という(商品)を渡す

これは経営者に対しての言葉だったけど

管理職にも通用する

お金を払わない客には商品は渡せない。

お金を払うのは客はお客様

当然と言えば、至極当然

僕の今後の仕事への姿勢

  • 部下はお客様と思う
    • 労働力を払わないのはお客ではないので相手にしない
    • 労働力を払うお客様は大事にする
  • 10年後、20年度を生き抜く為に自分の能力を磨くことに集中する

昭和生まれの僕としては少し冷たいかも知れないけど、これがこの時代の生き方なのだと僕は思う。

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