サラリーマンでもわかる、恐怖・強欲指数とは?

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最近、You tuber高橋ダンさんの動画で良く出てくる用語「強欲指数」ってなんでしょう?

実はこれを知ることによって、米国株の売買タイミングを知ることが出来ます。



恐怖・強欲指数とは

恐怖・強欲指数とはアメリカのテレビ局CNN7つの要素をもとに算出している投資家心理・市場の過熱感を反映する指標。

なおず
なおず

S&P500のVIXに似てますね。

実は、S&P500のVIX指数は、恐怖・強欲指数を構成する要素の1つです。

CNNのサイト

👇恐怖・強欲指数の詳細

恐怖・強欲指数のもとになる7要素とは

恐怖・強欲指数を構成するのはこれらの7つの要素になります。

7要素とは
  1. ジャンク債の需要
  2. 安全な避難所の需要
  3. 市場のボラティリティ
  4. 株価の幅
  5. 市場の勢い
  6. プットおよびコールオプション
  7. 株価の強さ

恐怖指数VIXは恐怖・強欲指数の要素の1つでNo.3の市場のボラティリティになるようです。

恐怖・強欲指数の使い方

使い方
  • 0に近いほど市場は恐怖に包まれている。
  • 100に近いほど強欲状態にある

現在の恐怖・強欲指数の数値は70(2023年2月12日)です。相場は若干強欲状態に近いようです。

恐怖・強欲指数チャートの使い方

恐怖・強欲指数チャートは0に近いほど、市場は恐怖状態となっています。裏を返せば、株価の底値付近にいることを示唆しているので買い場となるわけです。逆に100に近いほど市場は強欲状態、つまり楽観状態であり株価はピークに近いことを示唆しています。つまり売り場ということです。

ただし、あくまで株価売買の1つの指標というわけで、恐怖・強欲指数のみで売買することは危険です。

恐怖・強欲指数チャート

2020年3月のコロナショックの時にはほぼ0に近い恐怖状態となっています。

最近では70付近まで上昇しています。チャートを分析する限りはこれから恐怖・強欲指数は下がるように見えます。つまりは恐怖状態になるように感じられます。

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恐怖・強欲指数のまとめ

恐怖・強欲指数の使い方
  • 0に近いほど市場は恐怖に包まれている。
  • 100に近いほど強欲状態にある

ウォーレンバフェットの格言

みんなが貪欲な時に恐怖を抱き、みんなが恐怖心を抱いているときに貪欲であれ

ウォーレン・バフェット



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