暗号資産をポートフォリオに入れて分散投資することをおすすめします。
暗号資産は危険というイメージを持っている人が多いと思います。
しかし、世界中の投資家はすでにポートフォリオに組入れいます。
様々な決済手段や法定通貨としても扱われるようになってきました。
ゴールドのような分散の為の資産となるのではないでしょうか?
▷暗号資産(仮想通貨)とは何か?
暗号資産とは何か?まずは定義を理解しましょう!
暗号資産(仮想通貨)とは、インターネット上でやり取りできる財産的価値であり、「資金決済に関する法律」において、次の性質をもつものと定義されています。
- 不特定の者に対して、代金の支払いに使用でき、かつ、法定通貨(米国ドル等)と相互に交換できる
- 電子的に記録され、移転できる
- 法定通貨または法廷通貨建ての資産(プリペイド等)でない
引用:日本銀行ホームページより
▷暗号資産の危険性
暗号資産がなぜ危険と思われているのか?
その理由は国家やその中央銀行によって発行された法定通貨ではないことです。
裏付けの資産を持っていないので、利用者の需給関係によって大きく価値が変動する危険性をもっています。
2009年に初めてビットコインが出来てから、今も暗号資産に対して懐疑的な人は多くいます。
でも、暗号資産はゴールドを含むコモディティと一緒だと思いませんか?
▷法廷通貨としてる国もある

ビットコインを法定通貨として可決したのは中米エルサルバドルです。
エルサルバドルはドルと並んでビットコインを法定通貨にしました。
エルサルバドルは自国通貨を持たないので、中央銀行を持つ必要がなくなります。
これから同様の国が増えてくれば、価格はもっと安定するのではないでしょうか?
▷暗号資産の価値とは?
暗号資産には様々なメリットがあります。様々な決算手段として使用できるようになってきました。
世界には銀行口座を持つことが出来ない人達が沢山います。そのような人達でも、スマホさえあれば簡単に身内などへの送金が可能になります。
経済的な不安定な国の人達が、自国の法定通貨よりも暗号資産を持つ方が安全と考える人も多くいます。
これから、ますます暗号資産の価値は高まるのではないでしょうか?
- 送金の速さ
- 送金手数料の安さ
- スマホさえあれば誰でも利用出来る
▷安全な暗号資産は?

暗号資産が乱立する昨今、安全な暗号資産はどれなんでしょうか?
中にはお金を集める為だけに作られた実態のない仮想通貨も存在するようです。
ビットフライヤーなどの取引所などに上場している仮想通貨は安全と言われていますが、草コインのように大きな値上がりは期待できないでしょう。
このブログではゴールドや、債券と同様にポートフォリオに組込む為の資産としての暗号資産について考えていますので草コインのようなものは本題から外れるので除外します。
▷ポートフォリオに組み入れ可能な暗号資産の選び方
ポートフォリオに組み入れして良い暗号資産の選び方は時価総額が大きく流動性が大きいことが重要です。
そして、付加価値が大きいこと。
- 時価総額の大きい通貨
- 利用者・流動性の高い通貨
- 付加価値の高い通貨
▷組入れ可能な仮想通貨
ポートフォリオに組み入れて良い暗号資産はこの2つであれば比較的価格も安定しているので安全です。
ビットコイン#BTC
- 決済で利用できる
- 法定通貨としての利用が開始されている
- 時価総額1位 100兆円(2021/09/18現在)
草コインのような価格暴騰はありませんが、それでも将来的には1ビットコイン1,000万円になると予想する投資家もいます。
イーサリアム#ETH
- スマートコントラクト
- 法定通貨としての利用が開始されている
- 時価総額2位 45兆円(2021/09/18現在)
イーサリアムはプラットフォームの名称です。イーサリアム内で使用される通貨をイーサといいます。イーサリアムの一番の特徴はブロックチェーン上での契約を自動で実行してくれるプロトコルであることです。スマートコントラクトは世の中の契約をすべて平等に履行してくれる可能性を秘めています。投資家の中にはビットコインの時価総額を超えると予想する人もいます。
▷仮想通貨をポートフォリオに組入れる時の注意点
暗号資産をポートフォリオへ組込むメリットは、暗号資産と株式などとは相関関係が無いことです。これは分散投資する上で重要なことです。
上記で紹介した仮想通貨は比較的安全とは思うが、ボラティリティは大きいので、ポートフォリオに占める割合は3~5%にするというルールを作り守る必要がある
暗号資産はポートフォリオの3~5%にする
仮に仮想通貨の価値が0になっても、全財産にしめる損失は5%です。その程度の損失であればいくらでも挽回可能です。
間違っても全資産を暗号資産に投資するのはやめましょう。
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