コロナ過、一年以上子供たちとマインクラフトをやり続けた結果

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デルタ株の感染拡大で子供達の部活動は休みだし、かといって旅行にも行けません。こんな時は子供達をマインクラフトを一緒に遊んでみてはいかがでしょうか?

私はちょうど、コロナ感染が騒がれ始めた2020年の4月から子供をマインクラフトをするのが日課になりました。毎日夕方の8時~9時の時間はマインクラフトで遊ぶ時間になっています。

1年以上、子供たち(次男、三男)とマインクラフトとやってきてメリット・デメリットについて記事にしました。



マインクラフトとは

マインクラフトというのはオンライン上でプレイヤーが集まって、冒険や材料を使った建築などをして遊ぶことが出来ます。また、サーバーなどの巨大なコミュニティで他プレーヤーと競うことも出来ます。

オンラインゲームと聞くとパパ、ママにとっては心配になってきますが、一緒になって遊ぶことによって子供とのコミュニケーションツールの1つになります。

メリット1 子供たちの立体感覚が養われる。

マインクラフトの最大の魅力は仮想空間の中でアイデアの詰まった独自の建築物を作れることです。マインクラフトの遊び方の1つとして、仲間と一緒に建築物を共同で建築物を作る作業をしたすることが出来ます。また、仲間通しで建築物を作ってお互い評価しあったりすることが出来ます。これがなかなか奥が深く、youtubeなどに微細な建築物の動画が多数アップされています。やればやるほど、センスが磨かれて他を驚かす建築物を作ることが出来ます。

また、大きな建築物だと1回では作り上げることが出来ず、何日にもわたって作る必要がります。これは子供達の忍耐力・集中力を鍛えるとことに有効と思います。

最近では自宅を再現しました。蛍光灯のスイッチもON/OFFもできるリアルさです。

メリット2 子供たちのプログラミング思考回路が養われる。

マインクラフトにはプログラミングの要素もそこかしこに含まれているので、論理思考回路が養われています。色々な部品を組み合わせての仕掛けを作ったり、実際にプログラムを入力したりする作業もあります。プログラミング的な要素に小さいころから触れていれば、将来はきっと役に立つと思います。

一部の学校や、プログラミング教室では、マインクラフトを教材として使っているそうです。

メリット3 子供とのコミュニケーションが増えた

ゲームの話題、次は何作る?今日は何しようなど子供とのコミュニケーションは多くなりました。色々と自慢げに説明する息子をみているのも嬉しいものです。子供の目線になって遊ぶことは大事だなと気付かされました。

メリット4 コロナ過だからこそ、安全に遊ぶことが出来る。

いうまでもなく、仮想空間なのでコロナ感染の心配は全くありません。緊急事態宣言中はどこへも遊びにいけませんが、マインクラフトの世界では自由です。マスクをする必要もソーシャルディスタンスも関係ありません。

メリット5 出張中でも子供達と遊ぶことが出来る。

これは出張が多いパパには嬉しかったです。長期の出張が多いので、2週間子供に会うことが出来ません。でも、マインクラフトを始めてからは、出張中のビジネスホテルで毎晩マインクラフトをしているとまるで毎日子供に会っているような錯覚になります。もう、出張中でも寂しさを感じることもありません。

メリット6 思春期の次男が心開く空間

思春期の次男はある日突然、口数が少なくなりました。しかし、マインクラフトをやっていると自然と参加してきて一緒に冒険をしたり、建築物をつくったりします。内心は家族といたいんだろうなと感じる時間です。受験勉強の息抜きにもなっていると思います。大事なのは、ゲームしていないで勉強しろとは言わず、一緒に遊ぶことです。マインクラフトをしてないければ、こうやって遊ぶこともなく大学へ進学していたでしょう。

メリット7 長時間残業せずに家に帰るようになった。

これも私にとっては大きなメリットです。8時からマインクラフトをする為に、早めに仕事を切り上げて帰宅するようになりました。以前から残業してなんぼの仕事だったので、少し、家族優先になるようになりました。

たまに、長時間残業をしていると子供から早く帰るよう電話がかかってきます。その時はすぐに仕事をやめて帰るようにします。

メリット8 マインクラフトは1,000円程度なので、コスパ最高

スマホにインストールしたマインクラフトは1,000円程度で購入して1年以上遊んでいます。コストパフォーマンスは最高によいゲームと思います。他にお金が掛からなくなったので、お金が貯まります。

末っ子は任天堂スイッチ、私と次男はスマホでマインクラフトをしています。ゲーム機を選ばないのもマインクラフトの魅力の一つです。

メリット9 親も子供に戻ることが出来る

マインクラフトの世界では、子供も、大人も関係ありません。むしろ子供達の方が驚くような建築物を作ったりします。当然知識も子供たちのほうが上です。教えてもらうことも多々あります。子供たちと友達感覚で遊ぶことができるものマインクラフトの魅力の1つです。

デメリット1 本当はもっとリアルで冒険させたい

コロナ過でなかったら、もっとリアルに冒険したりしたいのですが。こればっかりはどうすることも出来ません。世の中そういうものだと思って。子供とこうして遊べるだけでも幸せだと思うことです。

デメリット2 運動不足になる

マインクラフトのせいばかりではありません。いくら仮想空間で冒険した気になったも、現実では運動不足そのものです。三男は部活動をやっていますが、運動不足の為か、怪我する頻度があがったような気がします。なるべく子供とランニングするようにしています。

まとめ

コロナ過ということもあり、本来であればもっと現実世界でいろいろ学ぶべきところです。しかし、そういうわけにもいきません。コロナ過でも子供達が楽しめる遊びをしてやることが大事です。親の時代錯誤で遊び方を決めずに、今この時代にあった遊び方で遊んでやることも大事だと思います。遊びを通して親子のコミュニケーションを行う事がとても大事だなとつくづく思います。

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