禁酒2ヶ月達成しました!
これを読めば、あなたも禁酒できるかも。
禁酒2ヶ月続けて、私が身につけたお酒に対する考え方です。
禁酒を始めるまで
禁酒を始めるまでは、仕事のストレスを解消する為だけに毎日晩酌をしていました。お酒を飲んだままお風呂に入ることもありました。具合が悪くなり風呂場で倒れそうになったこともありました。翌日は頭の回転もわるく記憶力が低下したような感じでした。仕事は何か集中力が無く、休日はうつ状態に近い感じでした。お酒を飲むことによって、一瞬はストレスから解放されたように感じました。でも実はカモフラージュされていただけで、ストレスはより大きくなるばかりでした。突然怒り出す自分に驚くこともありました。そんな自分に嫌気を感じ、禁酒を決めました。
お酒は合法化されたドラッグと知る
今はコロナ禍という事もあり密かに禁酒ブームとなっています。テレビと違ってスポンサーに左右されないYouTuberがお酒の害について配信しています。そのような動画を見る機会も多くなりました。
お酒はタバコよりも依存性があり、合法化されたドラックです。お酒は国民から税金を搾取する為のもっとも簡単な方法です。政府は税金を取るためにアルコールというドラッグを合法化しているのです。お酒は睡眠の質を下げ、老化を促進させます。様々な病気の原因となります。お酒を飲むと脳内にドーパミンと呼ばれる快楽物質がでて、とても気持ちの良い快楽状態となります。ドーパミンは刺激を求めるときに出る物質です。一度ドーパミンによって得た快感は、次はもっと大量のドーパミンを必要とします。ドーパミンとはとても依存性の高い物質です。冒険家などが普通では考えられないような危険なことにチャレンジするのはこのドーパミンのよるものです。お酒は飲むだけで、この刺激を体感できる飲み物です。まさにアルコールはドラッグです。
禁酒のメリット
禁酒することによる最大のメリットは健康です。そしてお金と時間。禁酒は人生最大の投資と言っても良いと思います。
【健康】若いころに毎日お酒を飲んで、50代、60代で病気になる。それ以降払う医療費は一体いくらになるのでしょうか。想像もつきません。そもそも、医療費より健康でありたいです。これも無形資産への投資ですね。
【時間】お酒を飲んで思考停止した時間は1日何時間でしょうか?その時間を読書などに充てることが出来たら全く違った人生を歩むことが出来ると思いませんか?無形資産への投資です。
【お金】言うまでもなく、お酒に使うお金はかなりの金額になります。毎日晩酌して、月に2回ほど飲みにいくと月3万円ほどになります。禁酒を30年間続ければ1,080万円です。月3万はかなり少なく見積もっていますので、それ以上と思います。そのお金を投資に回していれば30年間で2倍、それ以上になるかもしれません。
禁酒を習慣化する、禁酒脳を身につける
禁酒を始めて大変なのは続けることです。我慢しても長続きはしません。禁酒を継続するには習慣にすることが重要です。禁酒を習慣化するために、禁酒以外の趣味などに集中するようにします。
そもそも晩酌をするのは快楽が欲しいからです。強制的に快楽物質ドーパミンを得るにはお酒を飲むことが一番簡単です。お酒をの飲むのは、それ以外に楽しみが無いからです。
今まで飲酒していた時間を趣味の時間に変えます。
- ブログを書く
- ランニングをする
- 投資の勉強をする
- 子供と遊ぶ
禁酒を続けるために、ある日突然お酒を全てやめるのは大変です。仕事をしていれば飲酒した方が良い時もあります。そういう時は自分に月2回までの機会飲酒は許可してあげてください。
ドーパミンではなくセロトニンを求める
脳内のドーパミンについては、先程説明しました。ドーパミンは非常に厄介な脳内物質であることは分かりました。脳内物質には他にもセロトニンというものがあります。セロトニンとは精神を安定させる物質で依存性がありません。セロトニンをだすにはウォーキングなどのリズミカルな運動がよいです。また、おしゃべりしているときや、森林の中にいるときもセロトニンが出ます。ドーパミンではなくセロトニンを意識してみましょう。
禁酒2ヶ月で変化
禁酒を始めてから2ヶ月の間に起こる変化は人によって違うと思います。私の場合は、頭が中が鮮明になり、イライラしなくなりました。
- 頭の中のモヤモヤしたものが無くなる
- 仕事中にアイデアがすっと出てくる
- 小さなことにイライラしない
- 質の高い睡眠がとれる
禁酒による好転反応は無かった
好転反応とは回復する過程において、体に現れる様々な症状のようです。主な症状としては頭痛、眠気、下痢、肌荒れ、だるさなどがあるようです。元々悪かった場所に症状が出る傾向が強いようです。
好転反応は人によってそれぞれ個人差があると思います。禁酒を始めた人の中には頭痛がする、肌荒れが酷いという人もいるようです。私の場合禁酒60日超えましたが、特に症状らしきものはありません。禁酒前にどれだけアルコールに依存していたかによるのでしょう。
機会飲酒と習慣飲酒
機会飲酒とは、イベント時にのみお酒を飲むこと。会社の飲み会や、結婚式などで飲酒をすることです。週間飲酒とは、晩酌など習慣的にお酒を飲むこと。禁酒をすると言えば普通はこちらの習慣を絶つことを目的としていることが多いようです。
機会飲酒は依存性が非常に低いので、月に数回は飲酒しても特に問題はないでしょう。社会人ともなると会社や、取引先との付き合いもありますから完全にお酒を断つことは難しいでしょう。完全にお酒を断つことによって人間関係が希薄くなり仕事への影響も少なからず出てくると思われます。
機会飲酒と違い習慣飲酒にメリットはありません。習慣的にお酒を飲むことは体への負担が大きくなります。良質な睡眠も得られにくくなり、老化など促進につながります。様々な病気にもかかりやすくなります。
機会飲酒は様々なメリットがありますが、習慣飲酒にはデメリットしかありません。完全にお酒を断つことは難しいかもしれません。禁酒をしたいと思っている人は習慣飲酒からやめてみることをおすすめします。禁酒するハードルも随分下がります。
禁酒しているからと言って大切な人、家族、親友とのお酒の席まで、断ることはないと思います。毎晩晩酌する必要はありませんが、たまにしか会えない親戚など、家族で集まった時くらいはお酒をまじえて団欒するのが良いでしょう。このような機会飲酒は依存性も低いため問題ないでしょう。
仕事の付き合いについてはどうかと言うと。例えば同じプロジェクトに携わっている仲間がお酒好きであれば、機会飲酒は良い思います。毎回付き合う必要はありません。必要と思った時にお酒の席を設けるのが良いでしょう。仕事の付き合いでのお酒はメリットが大きいと思います。お酒の場を共有すれば、モチベーションが上がり仕事の効率が上がります。また、仕事上の協力を得やすくなるでしょう。
禁酒の節約効果と投資
飲酒によりどれだけのお金がかかるのか、妻を例に計算して見ました。
私の妻はストロングゼロを毎日850ml飲んでいます。こんな妻を例にお酒にかかる費用について計算してみました。
- ストロングゼロ350ml 100円
- ストロングゼロ500ml 150円
- おつまみ 2袋 160円
- 酔覚ましのペットボトル 80円
合計 490円 /日 ×30日 = 14700円
その他に、月2回飲みに行くとして10000円とする。
毎月お酒にかかる費用はざっくり24700円です。
60歳まで飲み続けたとして、あと20年なので、24700×12ヶ月×20年=5,928,000円です。
かなり大きな金額です。これだけのお金を節約出来ます。
このお金を投資に回すとどうなるか?
今すぐに禁酒をして、S&P500インデックス指数に連動する投資商品に毎月24700円の積立投資すると毎月の積立額24,700円、積立期間20年以上、年利6%とすると。
20年後には約1,015万円になります。夫婦2人で禁酒するばお酒を辞めるだけで2,000万以上の資産を築く事が出来ます。やはり禁酒のメリットはお金ですね。
その他にも医療費もかからなくなるので、潜在的な節約効果は非常に大きなものになります。
これで老後2,000万円問題は解決。
まとめ
禁酒2ヶ月になると、禁酒マインドが身についてきます。禁酒は習慣化され、お酒を飲む必要も無くなります。お酒を飲まない生活はとても快適です。コロナ禍という環境は禁酒を始めるには絶好のチャンスです。禁酒を始めようと思っている人は是非今始めることをおすすめします。
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