ゴールドが暴落したけど、これからゴールド投資どうしようかな?
なぜ、ゴールドが暴落しているの?
金保有率の高い、中国やインド。金装飾品を使う文化がありますが、コロナデルタ株の再拡大で結婚式などが減っています。そのため、金需要が急激に減りました。金チャートは下値抵抗線を下抜けたので、これからさらにダウントレンドが始まる可能性があります。
うーん、まだまだ下がりそうな予感
デルタ株の再拡大によってテーパリングの不確実性が増している
テーパリングとは、米国FRBが景気回復の為に毎月800億ドルの米国債と、月400億ドルのMBS(住宅ローン担保証券)の計1200億ドル分の債券を買い入れている量的緩和を段階的に縮小することです。
テーパリングは早ければ年内中に行われるということですが、デルタ株の再拡大によってその不確実性が増しています。労働市場次第ですね。
米国の投資家は債券とゴールドを買い増ししている
投資家が安全資産である債券やゴールドを買い始めています。その証拠に米10年債利回りは1.2%と3月の1.7%から急落しています。債券は通常、買われると金利が下がり、売られると金利が上がります。これは投資家が景気後退を懸念していることによります。また財政出動と量的緩和からインフレが懸念されいます。このため安全資産であるゴールドが買われています。
テーパリングが行われれば金利が上昇し、米国株とゴールドは下がる
テーパリングが行われれば、いままで下支えしていたFRBの量的緩和が縮小され市場に出回るマネーは減ってしまいます。それによって米国株は一時的にさがるります。そして、債券が買われなくなるので金利があがります。金利が上がるという事はゴールドは下がります。ただし、その先で株式市場が不安定になれば、安全資産としてのゴールドの回復は早く、買われると思います。コロナショックやリーマンショックのときも、ゴールドはいち早く上昇しました。
参考
まとめ
もうしばらくゴールドの価格は下がるという意見の方が多いです。デルタ株の再拡大が続けばテーパリングは先延ばしされ、株価は上がり続け、間近ではまだまだゴールドは売られます。チャートのテクニカル分析から、まだまだゴールドは下がる余地があります。やはりFRBのテーパリング次第です。
ゴールド積立はしばらく様子しながら少しづつドルコスト法で少額積立とします。先行きが見えるようになったところでゴールドを買う為の資金の準備だけはしておきます。
コールドは買い入れは様子を見ながらドルコスト法が良さそう。水面下では買われているので長期では上がりそうですね
参考資料
元ウォール街のトレーダー「高橋ダン」youtubeちゃんねる
バカでも稼がる米国株高配当投資の著者「バフェット太郎 」よりyoutubeちゃんねる
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初心者の人でゴールドについてもっと知りたい人は、右のカテゴリー「ゴールド」を参考にしてください。初心者の私が調べた健忘録なので同じ初心者の人に何から役に立つと思います。
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